いやいやえん

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個人の感想なのでネタバレしています

ブルーノのしあわせガイド

【概略】
ローマの街でゴーストライターの仕事をしながら、その合間に補習塾をしている独身の中年男ブルーノある日、補習塾に通っている15歳の少年ルカの母親が、仕事で海外に行く為、その間ルカと同居してほしいと頼んでくる。実はブルーノとルカの母親は15年前に一晩だけ過ごした仲で、ルカはその時の子供だった! ! 人生初の息子との生活に戸惑いながらも次第に父親としての感情が芽生えるブルーノ。ルカもまた、ブルーノと向き合い、学ぶことの楽しさを知っていく…。
ドラマ


.0★★★☆☆
人生は、出会いによって変わる、気づく事で変わる、そしてそのちょっとした出来事が新しい何かを運んできてくれる。
ゴーストライターをしながらその合間に補習塾をしているブルーノのもとに、塾の生徒のルカの母親から海外での仕事の間だけ「息子と同居して!」といわれる。なぜなら、実は昔一晩過ごした女性マリーナの子(=自分の子)であったのだ。
こうしてルカと同居する羽目になったブルーノだが、何とか落第させる事なくルカを導こうと不器用ながら奮闘する。15歳の男の子に、規則正しい生活をさせ勉強させるのは、そりゃもう大変!叙事詩でアキレスをホモ扱いして爆笑、とかね。
悪ぶってはいるけれど、ルカは聡明ないい子です。ブルーノの教師歴がものを言うシーンが良かったですね。「10年間で8点をつけてくれた先生はあんただけだ」と、ちょっと都合が良いけれど危機を乗り越える。その昔の生徒も、ブルーノに芸術や映画や本の素晴らしさを学んだという。
取材対象の元ポルノ女優の前むきな姿勢や、何事も真摯に向かった結果、良い事がやってくるのがよいです。SCIALLA(シャッラ/いいから、まかせて、気にするな)なかなかいい響きです。落第になったとしても、無限の可能性のあるラスト。イタリア映画のふわりとした雰囲気が良かったです。

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