いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ブレーダーズ クライチカ

【概略】
敗血症の治療法を求めてある孤島へやって来たジョンとキャスリーン夫婦。医師・マーロウの診断により、ジョンの症状は島に伝わる忌まわしきヴァン・ダム一族と同じものだと分かるが…。
ホラー


.0★★★☆☆
ラブクラフトものだったんですね。
近親相姦を繰り返したある一族の末裔達が、遺伝子の突然変異を起こして人間を捕食しないと死んでしまうというある種のモンスター映画ですね。
かつて、イヴァ・ヴァン・ダムは双子の弟と快楽のために肉体関係を結んでいたが、近親婚禁止令によってオランダからアメリカへ移住した。
そして夫の敗血病の治療の手掛かりをつかもうとニューイングランドの孤島にやってきた夫婦ジョンとキャスリーン。そこで、夫の症状はこの島で滅んだはずの高貴ながらも忌まわしきヴァン・ダム一族のものと類似している事が明らかになる。でもって、それを調べるうちに、ヴァン・ダム一族の秘密を老婆に聞くことになるんですねー。
墓地が郡の規約に違反していたため島の外に移転することになり、墓地の死体を食っていたモノ達が、島の人々を襲い始めるんです。そして嵐が来て島が孤立する。地面に穴が開いて突然そこに引きずり込まれるというのは確かに怖い設定だけれど、演出が微妙なせいでせっかくの恐怖設定がふいになってしまっている。
あと、ホルマリン漬けの胎児の肉を食べるという禁忌を犯した直後に性欲が…って^;やっぱり快楽を求めるヴァン・ダムの血か!
地下迷宮で一族たちと一緒に暮らすことを決意するジョンというちょっと後味悪い終わり方なんですが、キャスリーンのお腹にはジョンの子が既に宿っていて、呪われた血族の血は外の世界でまだ続いていくというラスト、ただ、それで続編が作られるような終わり方でないのだけは好感が持てた。
あと漁で男性が村にいなくて女性だらけで逞しいってのも雰囲気良かったねえ。

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