いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ブロークン

【概略】
ロンドンに暮らすX線技師のジーナが家族や恋人と父親の誕生日を祝っていると、突然大きな鏡が割れる。彼らは「鏡が割れると7年間不幸が続く」と冗談でやり過ごすが、その翌日、ジーナは自分と瓜二つの人間が自分と同じ車に乗っているところを目撃してしまい…。
スリラー


.0★★★☆☆
ドッペルゲンガーを扱った映画。
映像がきれいなのは、フォトグラファーのショーン・エリスさんが監督しているかららしい。主演はレナ・へディさん。
映像がシャープでまるで磨かれた鏡のような冷たいイメージ。そして何度も何度も色々な角度とスロモでみせられる事故のシーン…ここが重要なんだろうと思わせられるんだけど、なかなかそれがみえてこない。
昔から鏡にいつわる話はたくさんあるけれど、割れるのは大体良くないしるし。「7年間不運」なんて笑っていられないよね。またドッペルゲンガーも見たら死ぬとか入れ替わるとか伝説がありますね。
不可思議な現象はジーナだけではなく、あの夜一緒にいた父や弟たちにもそれが起こっている。事故後の不安感や不可思議なこと、記憶の断片の緊張感などがゆっくりと次第に膨れ上がってラストに向かう展開はなかなか良い。
カプグラ症候群なんて病気があるのを始めて知りました(親しい知人をうまく認識できず他人と感じる)。それにしても、お風呂場の口腕シーンにはびっくりした。そこだけ全体から浮いてる気がしました。
いつの間にか入れ替わっているというラストにはベタながらも納得できるものでしたね。静かながら怖い作品でした。

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