いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ブンミおじさんの森

【概略】
己の死を覚悟したブンミおじさんが森で体験する不思議な出来事を綴る。ブンミの前に現れた19年前に亡くなった妻・フエイ、数年前に行方不明になった息子・ブンソンと共に、彼は森に入っていく。
ファンタジー


.0☆☆☆☆☆
眠いとか意味がわからんとか聞いていたのでちょっと警戒して観る事にしました。
腎臓の病で死期の近いブンミおじさんの前に、19年前に亡くなった妻の幽霊と、行方不明になった息子がやってきます。息子は猿の精霊になっていた。一緒に食卓を囲むブンミおじさん。
うん、わからん(°∀°)b そして確かに眠くなる。猿の精霊(毛むくじゃらの特殊メイク)の姿にはちょっと笑ってしまいますが、構成されたストーリーは難解で解釈のし難いところが多い。
不可思議な展開が続く。寓話的な王女と兵士、ナマズのエピソードなんかも交えつつ、でもこれが何を表しているのかがわからない。また、霊的なものを自然に描くことでファンタジックな意味合いも含まれてくる。死んだらどこへいくのかという話もありましたが、それも答えは出ない。ブンミおじさんの未来の姿の描写や幽体離脱状態の2人とかも、正直意味がよくわからなかった…(-ι_- )
タイ仏教思想のアニミズムの解釈も見える。万物に精霊が宿っているという思想が観念的な世界感を形作っていたのは分かる。死期を悟り森の奥の洞窟へと向かうブンミおじさん、人間の生命は森の中へと還元されていくのだろうか。生と死の境界は曖昧で、自然と人間の融合というのか、共生を描いた作品なのかもしれない?
香典分け描写がありましたが、日本とあまり変わらないんだねー。パルムドール賞受賞作品ですが、私には難しすぎでした。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。