いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

仄暗い水の底から

【概略】
離婚して娘との新しい生活を始めた淑美だったが、新居に定めたマンションでは怪奇現象が起こり、娘に奇行が見られるようになる。一連の現象が母娘の絆を揺さぶり…。
ホラー


.0★★★★☆
「ダーク・ウォーター」のオリジナル作品。母と娘の愛情を軸に行方不明の女の子にまつわるホラー。
離婚調停中の主人公が娘と住むため新しいマンションを借りる。そのマンションで奇怪な出来事が起こっていくわけですが…ダーク・ウォーター(けっこう面白かった)は、忠実に作ってあったんですね~。
離婚朝廷中という設定のせいか娘を取られそうである神経が張り詰めた緊張感もあり、娘と生きていこうと必死になる母親の姿には素直に感動してしまいました
順序逆に見てしまいましたが、やはり邦画ホラーはじっとりと汗ばむような表現があってよいですね(ダークウォーターはダーク・ウォーターで感動的で面白い)。水がテーマなので多い雨のシーンですがこの雨量やジメジメ感や天井のしみなど「嫌な感覚」をうまく出していると思う。
ラストあたりはやはり違うんですが、子役の少女が「ママ~!」と泣き叫ぶ様子はかなりよくできていました(美津子のママー!のあのシーンは微妙でしたが^:)
ラストの寂寥感はダーク・ウォーターとはまた違いましたね。冷たい水というより湿気感のある冷たすぎない生温い水の感触。恐怖感よりも母の強い愛を感じられる作品でしたね。

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