いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ホビット 決戦のゆくえ

【概略】
火炎を吐く竜の凄まじい襲撃、財宝の奪還によって生じた仲間たちの対立、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵の存在――ついに明らかにされる冥王サウロンの邪悪な企み!押し寄せる敵の大群に、破滅の足音が近づいてくる。団結か全滅か。大地を二分する壮絶な戦いの火ぶたが切って落とされる!
ファンタジー


.0★★★☆☆
ついに終わるホビット…しかし前作の後半からグダグダしちゃったので(私はね)まったくテンションあがらなかったなあ。やっぱりLOTRのほうが面白いや、と言う結論でいいな。映画「ホビット3部作」に関しては、「指輪物語」のボリュームに比して児童向けである原作からして、よくここまで膨らませたなあとは思います。
でも、人の心の弱さを描いたフロドという前作の枷があったとしても、黄金に取り憑かれたトーリンの猜疑心からの解放は、なんていうかとても雑だった。
前作よりさらにストーリーがペラペラで、戦闘シーンも劣化し(だいたいドワーフが十数人介入しただけで急に戦況が変わるのおかしい、いくら王でありそれぞれも強いとはいえ)、「映画の完成度は今ひとつ」と言う気持ちではあるのですが、それでも一応見所は満載で、細かい設定やキャラクター、造形、美術、映像など、みるべきものはたくさんありましたです。
でもやっぱりなあ、この「ホビット3部作」はファン向けで、面白いかどうかといえば、いまひとつだと思う。
「キエー!」なガラドリエル様とか、強い白の人たち。ああ、そしてLOTRに続くのかーとか。どんぐりの話をした時のトーリンは普通に戻ったかに見えたのだけれど、「竜の病」はそう簡単には解けず。
そうこうしてるうちに5つ巴の戦いになるという…。なんか途切れ途切れの映像が気になるところだけど、それは追加バージョンで完全になるのやも。
結局物語と絡んでというよりは、なんだかよくわからないけど皆戦っているという印象が強い。それぞれ思惑はあるんだけどねえ。そしてスーパーなレゴラス(笑)相変わらず最強すぎるだろ。
けっしてハッピーエンドではない。悲しみとともに旅の終わりが来る。しかし後悔はない、楽しい旅だった、そう思えるようなものでもあり、ひとつの嘘の物語でもあった。

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