いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

マーサ、あるいはマーシー・メイ

【概略】
山奥のカルト教団から脱走したマーサは、普通の生活を取り戻そうと、長い間連絡を取っていなかった姉ルーシーの元を訪ねる。常に何かに怯えていたマーサだったが、ルーシーとその夫の温情のおかげで、平穏な日々を手にしようとしていた。しかし、教祖に与えられた“マーシー・メイ"という名で過ごしていた頃のフラッシュバックが頻繁に起こり、次第に奇怪な行動をとるようになる。その恐ろしい記憶は彼女の現実を侵していき…。
スリラー


.5★★★☆☆
エリザベス・オルセンさん主演。
カルト教団というから、もっとヤバイ集団の教団かと思ってました…そういう意味ではちょっと拍子抜け?しかし、だからこそこういう組織がありえそうでもあるというのもあることにはあるんだよなあ。
共同体(といったほうが正しい)で生活した少女が、その幻影に脅かされる。
過去と現在が交錯するように、彼女の精神状態はフラッシュバック状態に陥っていたのでしょうね。
洗脳が解けていないので、ことあるごとに過去に繋がってしまうんですね。しかし、姉夫婦もさっさと膝突き合わせてマーサと話し合えばよかったのでは。恋人と一緒に暮らしてたなんて嘘に騙されるのもどうかと思うし、その後のマーサの行動や言動に不審な点がありありなのはわかっていたでしょうに。
ラストも悶々としますが、後ろのついてくる車で彼女の精神的な破綻を示す余韻を残すのはなかなか良かったと思う。
共同体でも、姉の家でも、精神的な居場所のないマーサ。最初はその精神的な拠り所としたのがあの共同体だったのでしょうね。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。