いやいやえん

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マダム・マロリーと魔法のスパイス

【概略】
南フランスの小さな田舎町を舞台に、老舗フレンチレストランと、その真向かいにできたインド料理店の料理バトルを描く。
ドラマ


.0★★☆☆☆
なにこれ、あわないタイトル。てっきりマダム・マロリーが作る料理(スパイス)がとても美味しくて人々の心を癒していく…みたいなドラマかと思ったじゃありませんか。
厳格な女主人マダム・マロリーが取り仕切るミシュラン常連の老舗フレンチ・レストランと、その向かいに引っ越してきた新興インド料理店が巻き起こす、名門店vs.新参者の攻防戦を中心に、料理が織り成す魔法が、料理と人生にストイックなマダム・マロリーと、2つのレストランに関わる人々に“美味しい奇跡"をもたらしていく―といったストーリーです。
冒頭は乱雑なインド・ムンバイから、極彩色なインドらしい映像で、天性の才能の持ち主である次男のハッサンが、母から料理のレシピを直伝されていく。料理人として。火事で母親とレストランを失った一家は、ヨーロッパへ移住、たまたま縁のあった場所に固執しそこで店を開く事にする。
最初は二つの料理店の戦争。しかし、ハッサンの料理の才能を認めたマダムの元で、本格的にフランス料理の勉強をする事になるハッサン。ここに、停戦がなれり。
ハッサンが来て1年で1つ星レストランが2つ星になる、それがどんなに凄い事なのか、よくわからなかったけれど、30年で星1つだったのだから、「変革」と言う意味では、やはり出世でしょう。ただ、そうしてパリの新しい店にスカウトされてからのシーンは、正直まったくもって蛇足だったと思います。一家がマダムと和解し仲良くなって一緒に将来の希望を見いだすところで終わっていたら良かったと思います。
なんでもそうだけど、初心が大事ってことなんだろうね。同僚の「妻の家庭料理」を食べたハッサンが涙したように。
ちょっと都合の良すぎる話ではあるけれども、これはハッサンの料理が食べたくなるよー。

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