いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

マネーモンスター

【概略】
TV番組「マネーモンスター」が生放送中にジャックされた。犯人は番組が株の情報操作を行ったと主張し…。
サスペンス


.0★★★☆☆
軽めの司会者(ジョージ・クルーニー)の進行する株価トレンド予想番組に乗せられて全財産を失った若者が、絶望し、番組の生放送中に司会者を人質にとって立て籠る。ほぼ劇中時間とリアルタイムで進行する緊張感と株価暴落の真の理由が徐々に明らかにされていく演出が面白い。プロデューサー役はジュリア・ロバーツ。監督はジョディ・フォスターですが、手堅いエンタメという感じで、98分あっという間でした。
私は怖くて株とかには手は出せないなー。しかもこんなダンス踊るような軽薄な司会者の言うとおりに、だなんて。真に受けて全財産とか頭悪過ぎるだろうとしか。また、記述してわかるとおり、株取引とか金融関連は疎いのですが、そこはまあ、詳しくはわからなくても映画本編は楽しめる。なんで8億が消えたのかはわかるからね。
番組を盛り上げるため人質なのに必死なリーと、犯罪現場と変わった番組内でも大勢に視聴してもらえるように手抜きをしないパティのプロデュースが、ちょっと現代を皮肉ってみえる。犯人の青年カイルの妊娠中の恋人のぶちぎれ台詞が超リアル。
結局は、馬鹿だなお前。で済んでしまう話なんですけどネ、カイルにだんだん同情していくような雰囲気になっていくから、彼の死がちょっと重い。けどパティの「明日はどういう内容で行こうかしら」という台詞が、この一日が日々の一角だっていうのを改めて感じさせるものになっていました。

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